1. ホーム
  2. 年齢別で選ぶ!いま必要な優秀ドッグフード
  3. ≫獣医が教える子犬・パピー用の良いドッグフード・悪いドッグフードの見極め方

獣医が教える子犬・パピー用の良いドッグフード・悪いドッグフードの見極め方

子犬との生活が始まると「わくわく」「ドキドキ」「どうしたらいい?」など、様々な思いが起こります。中でも、「子犬のドッグフードは何を選んだらよいのか?」「どれくらいあげればよいのか分からない。」といったお悩みをよく聞きます。

子犬子犬用のドッグフードを選ぶ際、何をチェックしていけばよいのか、獣医の立場からアドバイスします。

特に「子犬を飼い始める=初めて犬を飼う」の方も多いので、基本をしっかりお伝えしますね。

良いドッグフードの条件はこれ!子犬期に摂らせたい栄養とは

ドッグフードは年齢別、犬種別などさまざまなラインナップが出てきていますが、子犬の成長にとって欠かせない要素は次のものになります。これらをチェックすると、よく見る「子犬用」のドッグフードより、「全年齢用」の良質なドッグフードの方が子犬の体に適しているというケースがよくあります。ぜひ、チェックポイントを知ってくださいね。

高タンパクが○

age_02子犬の時期は骨格や筋肉・内臓などを作っていく成長期で、タンパク質を必要とします。子犬の時期に必要なタンパク量は約25%以上、成犬で必要なタンパク量は約21%以上と成犬より多くなります。タンパク質源になる肉の品質も大切ですので、ヒューマングレードの原材料を使用しているドッグフードを選びましょう。

グレインフリーが○

子犬の消化機能はまだまだ未熟です。犬は米などの穀類の消化が苦手です。消化器系の機能がしっかりしている成犬でも負担になる穀類の消化。子犬ではさらに負担になります。グレインフリーのドッグフードを選びましょう。

ちょうどいい価格帯が○

age_06良質の原材料を使用したドッグフードはお値段も張ります。しかし、ドッグフードは日々食べるものなので、コンスタントに続けていく必要があります。家計の負担にならずに続けていくことができる金額のものを選びましょう。

着色料や香料、有害な保存料が使用されていないのが○

ドッグフードの中には着色料や香料、有害な保存料が使用されているものがあります。アレルギーの原因になるともいわれているのでこのような保存料が使用されていな子犬用ドッグフードを選びましょう。

子犬期は骨格や筋肉などの臓器を作る成長期であるため、上記の条件を満たすドッグフードを選んであげてください。

子犬に適したドッグフードNo.1はカナガン

獣医の視点から子犬にお勧めしたいのは「カナガン」です。カナガンは、原材料の品質にこだわりがあり、すべての犬種・ライフステージで使用できるドッグフードです。
カナガンドッグフード

  • 良質な動物性タンパク質を豊富に摂取できる
  • 犬に負担となる穀物を使用しないグレインフリー 
  • 小さなわんちゃんでも食べやすい小粒タイプ 

というドッグフードなので、病気に強いしっかりした体を目指す成長期の子犬に最適のドッグフードです。子犬期だけでなく全ライフステージで使用できるドッグフードなので、成犬用のドッグフードへの切り替えで起こりがちな消化器症状などの心配もありません。

 

 

子犬に与えたくない悪いドッグフードの特徴

こんなドッグフードは、いくら売れ筋となっていても危険です。飼い主の目でしっかりチェックして、避けてあげてください。

原材料の1番目(もっとも多く使用されているもの)に穀物がくるのは×

age_04犬はもともと穀物を食べる習慣がなかったため、穀物を消化するのが苦手です。しかし、安価なドッグフードには穀物がたくさん含まれています。消化管に負担がかかるので原材料表の先頭に穀物の表示があるドッグフードは止めましょう。

副産物、~ミールのような表示があるものは×

副産物とは食用として適さない部分の総称で、ミールも同様です。骨や皮、被毛などおおよそ食べることができないような部分を砕いた物が副産物です。原材料表を見てしっかりチェックしましょう。

エトキシキン、BHA、BHTなどの添加物、青色○○号、赤色○○号などの着色料が入っているものは×

age_05原材料表には含有量の多いものから順番に書いてあります。このような添加物などは最後の方に記載があることが多いのでしっかり確認しましょう。

発ガン性があると報告されるものもあります。

1㎏が1000円以下の安いものは×

安いということは原材料のグレードが低いということになります。安くなればなるほど穀物や副産物、添加物が多くなります。

人気の子犬用ドッグフードは本当に大丈夫?10種類を獣医がチェックした結果

店頭や通販には「子犬用」と書かれたドッグフードが並んでいますが、これまで見てきたいいドッグフード、悪いドッグフードの条件に照らし合わせると本当に大丈夫なのでしょうか?人気のあるドッグフードをチェックした結果、しっかりと条件を満たしているものは意外と少ないという結果になってしまいました。

フード名称 高タンパク グレインフリー 添加物不使用
ぺディグリー子犬用
良い
ダメ
ダメ
アイムス
とても良い
ダメ
ダメ
ビューティードッグプロ
とても良い
ダメ
ダメ
ニュートロシュプレモ子犬用
とても良い
ダメ
良い
プロマネージ子犬用
とても良い
ダメ
ダメ
ロイヤルカナン
とても良い
ダメ
ダメ
ピュリナワン子犬用
とても良い
ダメ
ふつう
ユーカヌバ子犬用
良い
ダメ
ふつう
アカナ
とても良い
ふつう
ふつう
カナガン
とても良い
とても良い
とても良い


売れ筋、人気の商品と言っても成長期の子犬にとって大切なポイントを満たせていないものがほとんどでした。穀物を使用しているものがほとんどで、添加物は表記があいまいなものは△ですが、使用していないものの方が少ないという結果になりました。

子犬期のドッグフードの与え方、コツ

ドッグフードを与え始めるのはいつ頃?

ドッグフードの開始は離乳(30~40日前後)を目安にするとよいでしょう。「歯が生えてくるという事=硬いものを食べる準備ができる」ということになります。いきなり硬いドッグフードは消化不良の原因になりますので、ふやかしつぶしたものを離乳食としてはじめてください。新が残る程度にふやかしたドッグフードを食べることができるようになったら、ふやかさないドッグフードにしていきましょう。

与える量

ドッグフードの袋に記載してある量を目安にしてください。体に触ってみて「背骨」「肋骨」に軽く触れることができたら大丈夫です。量も大事ですが、実際の体格(BCS: ボディコンディションスコア)も大切です。

与える回数

成長期の子犬は成犬以上にカロリーを必要とします。しかし胃がそれほど大きくないので数回に分けて食事をとることで1日に必要なカロリーをとる方が良いでしょう。食欲がありどんどん食べたとしても、消化吸収が追いつかなければ栄養分が吸収されず消化管を通過し便として排泄されてしまいます。5カ月ごろまでは1日に3~4回、生後6カ月には1日2回にできるように5か月になったらお昼の食事を少しづつ朝と夕に振り分けていきましょう。

間隔

食事と食事の間隔は、1日3~4回の時は2~3時間おきにあげましょう。1日2回になったら10~12時間はあけましょう。

コツと注意点

子犬の時期に食事に対する習慣が出来上がります。マナーや味覚などが代表的です。食事は手変え品変えをやってしまうとどんどんおいしいものを求めるようになります。良質なドッグフードを一つ決め、あれこれ変更しないことが大切です。おやつも食事と同じドッグフードを使い、味の濃いものや添加物をたくさん使っている様なものはあげないようにしましょう。

飼い主さんの食事時間に食卓のそばに犬がいてもよいのですが、食卓から食べ物をあげることは止めましょう。食卓の上には「おいしいものがある」事を覚えると、飼い主さんの食事の度におねだりが始まったり、椅子を利用してテーブルに上がるようになります。

子犬用フードから成犬用フードへの切り替えのタイミング

生後6カ月までは子犬用のドッグフードでよいのですが、この時期を過ぎれば成犬用に切り替えていきましょう。切り替えはいきなりせず、少しずつ混ぜ合わせていきましょう。

飼い主さんからよくある質問Q&A

6か月のトイプードルを飼っています。体重に合わせてパピー用フードをあげると一瞬で平らげてしまうのですが、もっと欲しいと言われたときは欲しがるだけ与えても大丈夫でしょうか?

欲しがるだけあげると体重オーバーになります。体重に合わせてあげているとのことですが、体格はどうですか?背骨や肋骨を触った時に手にあたるようならば痩せていると判断できます。体格を確認して痩せているようならば、少し増やしてあげましょう。

全年齢用のフードとパピー用のフード、どちらがいいのでしょうか?メリットデメリットと、先生のおすすめ度の高い方を教えてください。

全年齢用のドッグフードのメリットは一生を通して同じ内容のドッグフードなので「楽」であることと、成犬への切り替え時の消化器症状がないことです。パピー用のドッグフードは脂肪が多く含まれることがあり嗜好性が高くなっています。それに反して成犬用のドッグフードは子犬用に比較して脂肪が少なめになっているので、切り替え時に成犬用を食べない、残すということがあります。食に対して神経質な犬の場合は食事変更は難しいので、全年齢用が楽でしょう。また、同じものを食べている方が体調管理はしやすいので強いていえば全犬種用の方が良いでしょう。

パピー用フードがだいぶ残ったまま1歳を迎えてしまいました。残ったフードはもう与えない方がいいですか?

1歳になってずっとパピー用だと脂肪分が多くカロリーが高いので肥満になります。しかし、長期間与えるのでなければ、成犬用に混ぜながら使っても大丈夫です。

結論

子犬用のドッグフードは選ぶに困るほどの種類があります。「良質のタンパク源を使っているか?」「穀物を使っていないか?」「添加物を使っていないか」などをしっかり確認して選びましょう。子犬の時期にしっかりしたドッグフードを食べると病気に強い
体になります。健康で長生きするためには子犬の頃の体つくりが大切ですよ。

keturon_dr02子犬にはカナガンドッグフードがベスト!

canagan_main
カナガンドッグフードの特徴
カナガンドッグフードが子犬期におすすめの理由
・良質な動物性タンパク質を豊富に摂取できる
・犬に負担となる穀物を使用しないグレインフリー
・小粒タイプ


子犬の健康のために、「ヒューマングレード」「グレインフリー」「添加物不使用」のカナガンをお勧めします。

公式サイトで確認する

よく読まれている記事

【執筆者】 獣医師 平松育子先生

bottom_writer山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の病院勤務を経て、2006年にふくふく動物病院を開業。飼い主と犬のかけがえのない日々の手助けをすることをモットーに、疾患の治療だけでなく、最適なドッグフードの選択のお手伝いも含めライフスパンのトータルケアを行う。プロフィールをもっと見る▶