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8.ドッグフードの種類一覧&ドライ・ウェットのメリットデメリット比較早見表

ドッグフードにはたくさんの種類があります。ドライ・セミモイスト・ウエットなどがありますが。何が違うのでしょう?どのフードが良いのでしょうか?

ドッグフードの特徴と、どんな犬に適しているかを解説します。

ドライフード

特徴 ドライフードは水分10%前後の乾燥したフードです。主にエクストルーダで作った発泡品とビスケットがあります。発泡品は総合栄養食が多いです。欧米のビスケットは総合栄養食が多いですが、国産品は間食が多いです。
向いている犬
向いていない犬
歯が丈夫で硬いものを噛んで食べることを好む犬に向いています。歯肉に炎症があったり、歯にぐらつきがあり硬いものを苦手とする犬には向いていません。
コストパフォーマンス 良いです。乾燥状態なので、開封後の保存がしっかりできれば長期保存可能で、1食当たりの単価が安く済みます。
健康への影響 ドライフードは硬いので、歯やあごに良いです。また、乾燥状態なので同じグラム数食べてもドライフードの方が満腹感があります。
保存可能期間 1年~2年くらいの長期保存が可能です。
買える場所 スーパー、ドラッグストア、ホームセンター などで買うことができます。最近通販も増加しており、特に定期便で購入すると買い忘れがなくなる上、割引制度があるのでGOODです。
簡単さ 簡単に購入でき、保存ができるため、飼い主にとってとても簡便です。

セミモイストフード

特徴 水分25~35%程度で、発泡させずに、押出し成型機を用います。ようかんの様なきめ細かさと柔らかさです。糖類、糖アルコール類、保存料の配合や脱酸素剤封入などで保存性を持たせています。
向いている犬
向いていない犬
歯肉に炎症があったり、歯にぐらつきがあり硬いものを苦手とする犬に向いています。歯石が付着しやすいので、歯石が気になる場合には避けた方が良いでしょう。
コストパフォーマンス 良いです。開封後の保管方法によりますが、長期保存可能で、1食当たりの単価が安く済みます。
健康への影響 水分含量が多く、カビの被害や腐敗の可能性が高いため保存料が使用されているので、アレルギーや貧血、発がん性があり、要注意です。
保存可能期間 賞味期限は未開封で1.5年程度。開封後は1カ月以内に使用しなくてはなりません。
買える場所 スーパー、ドラッグストア、ホームセンター など。通販も増加しています。
簡単さ 簡単に購入でき、保存ができるため、かなり簡便です。

ウエットフード

特徴 水分70~80%程度のもの。ウエットフードは水分が高いため嗜好性が良いのが特徴です。主原料は肉で、総合栄養食は比較的少ないため、これだけではすべての栄養を補えません。
向いている犬
向いていない犬
歯肉に炎症があったり、歯にぐらつきがあり硬いものを苦手とする犬や、水分摂取量の少ない犬に向きます。
コストパフォーマンス あまり良くありません。缶詰やパウチなど開封後は保存がきかず、1缶あたりの金額が高いので、ドライフードに比べると割高になります。
健康への影響 歯石の原因になりやすいです。
保存可能期間 長期保存が可能です。
買える場所 スーパー、ドラッグストア、ホームセンター など。
簡単さ 簡単に購入でき、保存ができるため、かなり簡便ですが、値段の高さがネックです。

パウチタイプのウエットフード

特徴 ウエットフードの一種。缶詰より加熱が軽く風味が良いのが特徴です。
向いている犬
向いていない犬
歯肉に炎症があったり、歯にぐらつきがあり硬いものを苦手とする犬や、水分摂取量の少ない犬に向いています。
コストパフォーマンス 悪いです。1個の量が80~150gと少なく、割高になります。
健康への影響 歯石の原因になりやすいです。
保存可能期間 長期保存が可能です。
買える場所 スーパー、ドラッグストア、ホームセンター など。
簡単さ 簡単に購入でき、保存ができるため、かなり簡便ですが、値段の高さがネックです。

缶詰タイプのウエットフード

特徴 ウエットフードの一種。小型容器から、大型容器まで種類が豊富です。国内需要は個食化の傾向が高く、1日で使い切る量が好まれています。開缶が楽なEOE(イージーオープン)缶、積み重ねが楽なスタッカブル缶が主流です。
向いている犬
向いていない犬
歯肉に炎症があったり、歯にぐらつきがあり硬いものを苦手とする犬や、水分摂取量の少ない犬に向いています。
コストパフォーマンス 悪いです。1個あたりの単価が高く、割高になります。
健康への影響 歯石の原因になりやすいです。
保存可能期間 開封前ならば2年程度の長期保存が可能です。開缶後は冷蔵庫保存で、できるだけ当日に食べきることをお勧めします。
買える場所 スーパー、ドラッグストア、ホームセンター など。
簡単さ 簡単に購入でき、保存ができるため、かなり簡便ですが、値段の高さがネックです。

冷凍ドッグフード

特徴 調理したドッグフードを急速冷凍し、栄養素はそのままに保存料などの添加物を加えずに長期保存が可能なものです。
向いている犬
向いていない犬
添加物に対してアレルギー症状を起こす犬や、手作り食を好む犬に向いています。
コストパフォーマンス 悪いです。流通量が多くないため、単価が高く割高になります。
健康への影響 犬に必要な栄養素が十分に満たされない恐れもあります。解凍の手技次第では、ビタミンが破壊される可能性があります。
保存可能期間 冷凍庫内で保存し、6か月以内を目安に早めに使いきることが望ましいです。
買える場所 インターネット通販が中心です。
簡単さ 解凍する手間がありますが、簡便です。

フリーズドライ・ドッグフード

特徴 肉や野菜などをフリーズドライにしたもので、お湯で戻して与えるものです。
向いている犬
向いていない犬
食の細い犬、こだわりの強い犬、手作り食を好む犬に向いています。
コストパフォーマンス 悪いです。フリーズドライで保存がききますが、そもそも割高です。
健康への影響 乾燥状態なので、吸湿しないように保管方法に気をつければ、添加物の使用割合もかなり低く、健康への悪影響は少ないといえます。
保存可能期間 乾燥状態なので、長期保管が可能です。
買える場所 インターネット通販が中心です。専門店での販売もあります。
簡単さ 体重に対して決められた%量を水またはぬるま湯でもどすので、手間がかからず簡便です。

プレミックス・ドッグフード

特徴 簡単な手作りドッグフードの素で、肉・魚・オイルを混ぜるだけで栄養バランスの整ったドッグフードができます。
向いている犬
向いていない犬
食の細い犬、こだわりの強い犬、手作り食を好む犬に向いています。
コストパフォーマンス 悪いです。プレミックス・ドッグフードに加えて、別途新鮮な肉や魚を準備する必要があり、体重10kgの犬の場合1日の食費が800円近くになります。
健康への影響 栄養バランス的には問題なく、原材料も野菜メインで、添加物も少ないので悪い影響は少ないです。
保存可能期間 開封しなければ平均3カ月の保存が可能です。調理後は即日食べきらなくてはなりません。
買える場所 インターネット通販が中心です。専門店での販売もあります。
簡単さ 肉や魚、オイルの準備は必要ですが、混ぜる程度の調理なので簡便です。

まとめ

見てきたように、ドッグフードには多数の種類がありますが、特にトラブルや症状のない場合、ドライフードの総合栄養食を与えるのが、犬の健康面でもコスト面でももっともバランスがとれていると言えます。

ただし、ドライフードの唯一のネックはドッグフードから摂れる水分量がほとんどないこと。たっぷり水を飲みながら食べることで、老廃物を体外に排出して体を健康に保つことができます。ドライフードの傍らには新鮮な水をいつでもたっぷり飲めるように用意してあげてください。

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