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【獣医が解説】虫歯・歯周病予防~口臭・虫歯を予防するためのドッグフード選びを獣医がアドバイス

獣医が教える虫歯・歯周病予防
愛犬の気になる口臭や虫歯。嫌がって歯磨きをさせてくれなかったり、一生懸命お手入れをしているのに歯石がついてしまったりと、悩みますよね。

歯周病や歯石が付着している犬たちは多く、人より口の中の環境が悪化するスピードは速いと言われています。

また、犬たちは人間のような虫歯にはならないと言われていますが、1歯と歯茎の間が茶色くなっている、歯肉が赤くなっているなどがあればしっかりお手いれをしないといけないサインです。犬の口内ケアのポイントや、選ぶべきドッグフード、グッズを獣医が解説していきます。

1. 食事で改善する

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歯みがきが苦手なわんちゃんには、いくら歯のために良いと分かっていても難しいですね。できる限り口の中の環境を良くし、歯石がつきにくい状態にするためには食事がポイントになります。

虫歯・歯周病の犬にありがちな食生活

柔らかい半生のドッグフードや缶詰、パウチをメインのドッグフードにすると、歯垢がつきやすく、歯石や歯周病の原因になりやすくなります。犬たちは甘い味を好みますので、おやつが欠かせなくなっている場合もあります。

しかし、いつも何かを食べている生活では、口の中の細菌の「エサ」が常にある状態になり、歯石が付きやすくなります。食事はできるだけドライフードを食べさせるようにし、時間を決めてメリハリをきかすことが大事です。

虫歯・歯周病の悩みにはカナガン!

口臭の原因は歯石だけではありません。何を食べているのかも大きな問題です。カナガンは単一のタンパク質を原材料に使用しており、添加物を含みません。

市販の安価なドッグフードで使われている粗悪なタンパク質は、分解されるとアンモニアが発生し、体臭や口臭の原因になります。カナガンドッグフードに使われているタンパク質は人間も食べられるレベルの良質なものなので、その心配がありません。

また、グレインフリーなのでもともと穀物の消化が苦手な犬たちの消化不良の原因になりにくいドッグフードです。消化不良になり腸内で発酵が起こってしまうと発生したガスが血液中に混入し体臭や口臭の原因になります。
カナガンドッグフード

カナガンが虫歯・歯周病の予防に効果的な理由

  • ヒューマングレードの原材料で安心
  • 1種類のたんぱく質しか使用していない
  • 添加物を使用していない
  • グレインフリー

dog_leg ドッグフードペディアによる解説ページは ▶▶こちら
dog_leg 公式ホームページは ▶▶こちら


カナガンドッグフードのような良質のドッグフードを食べることで、歯石の付着や体臭・口臭を減らすことができます。安価なドッグフードに使用されている添加物や甘味料などは犬の味覚を刺激しますが、本来必要なものではありません。その点カナガンは自信を持ってお勧めできます。

虫歯・歯周病予防のために与えてはいけない食べ物

虫歯や歯周病予防のためには、次のものを避けましょう。

  • 缶詰
  • パウチ
  • 糖分の多いおやつ

果物も種類によりますが、糖分が非常に多いものがあります。例えば、リンゴは100gあたり13.1gの糖分を含みます。人間が食べて甘いと感じる果物は、糖分がかなり多く含まれています。このような糖分は口の中の細菌の餌になってしまいますので要注意です。

ヨーグルトで歯を磨くと口臭が減ったり歯周病の予防になるという話もよく聞きます。これはヨーグルトに含まれている乳酸菌に効果があるということです。乳酸菌の種類は非常に多く、どんな乳酸菌でも良いというわけではないようです。

特にヒトではLS1やロイテリ菌に口臭の軽減や歯周病予防の効果があり、口の中の細菌が40~80%減ったという報告があります。犬の場合正式な報告がないので断言できませんがやってみる価値はあるでしょう。

2. 歯磨きで解消する

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犬の体にはさまざまなツボがあります。また、体をしっかり動かすことで血液循環が良くなりますし、腸の運動も活発になります。

虫歯・歯周病の予防・改善に適した歯磨きのやり方

まず、いきなり歯ブラシに歯磨き粉をつけて磨こうと思っても、犬が警戒し怖がります。ゆっくり慣らしていくことが大切です。

最初のステップ:指や布で口に触れることに慣れさせる
口を触らせてくれる犬では、唇の外から歯をマッサージすることからはじめましょう。これができれば、次は歯の表面を指でこすったり、布を指に巻き付けて歯の表面を拭いていきましょう。驚くほどぬめりが取れると思います。このぬめりを取ることが最も大事です。

次のステップ:歯磨き粉の味に慣れさせる
上記ができたら、次はステップアップして歯磨き粉の味に慣れさせましょう。なめさせて嫌がらなければ、歯の表面に塗りつけて磨きます。

最後のステップ:歯ブラシで歯磨き粉をつけて磨く
最後は歯ブラシです。歯ブラシに対して警戒心がなくなった犬は、歯ブラシで磨いてあげましょう。怖がる場合は指で磨くだけでも効果はあります。

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獣医が勧める歯磨き効果のあるグッズ

歯磨きの基本は歯の表面の歯垢を取り除くことです。歯垢が歯石になってしまった場合口臭は少々改善することができても歯石は簡単に取り除くことができません。どうしても歯ブラシを嫌がる犬には次のような方法を試し、歯垢をとってあげましょう。

歯磨きガム
歯磨きガムの場合歯垢分解酵素が入っているかどうかを確認してください。歯垢分解酵素が入っていない場合は、かえって口腔内細菌が増えてしまうというデータがあります。商品の裏書きをしっかりチェックしてください。

液体歯磨き
飲み水に混ぜて自由に飲んでもらうタイプの歯磨き剤です。酵素入りやキシリトール入り、ハーブ入りなどさまざまなタイプがあります。磨くと言うよりも、口の中の細菌繁殖を抑えるという目的で使用します。

歯磨きシート
歯磨きシートは歯ブラシが苦手な犬にお勧めです。歯磨きシートは普通のウエットティッシュとは違い、シートの表面が汚れを拭いとりやすいように特殊加工されています。この歯磨きシートを使用することで口の中の細菌が平均95%減少したという報告があります。

3. こんなときには動物病院を受診

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口の中の状態が悪化してしまったら、動物病院を受診してください。

動物病院を受診した方がいい状態の目安

次のようなサインが見られたら、動物病院での診察・治療が必要です。

  • 今まで食べていたドライのドッグフードを食べにくそうにしている
  • 食べるのに時間がかかる
  • 歯と歯茎の境目が赤くなっている
  • 近くにいると口臭がする
  • 犬歯に歯石が付くようになった

すでに歯石がたくさんついている場合はもちろんですが、なるべく症状が軽いうちにお連れいただくのがポイントです。

受診の際は、こんなメモを受診しましょう

次のような情報をまとめてきてくださると、診察がスムーズになります。

  • 普段食べているドッグフード名
  • よく食べるおやつ
  • 歯磨きをしているならば、歯磨きの手段と歯磨き粉の名前
  • 最も気になること

などを書いたメモを持参しましょう。

動物病院で行う治療の概要

診察・検査
まず、お話を伺い「一番気になっていることは何なのか」を明らかにします。
しっかり歯の状況を確認し、必要ならば血液検査や歯のレントゲン撮影を行います。

考えられる病気

  • 歯周疾患
  • 歯石付着
  • 歯根膿瘍
  • 口内炎
  • 口腔内の腫瘍
  • 心疾患、腎疾患など

歯周病は歯のトラブルですが、歯だけではなく心臓や腎臓などの臓器に問題をもたらすこともあります。

治療・薬

  • 血液検査を行い白血球の数値やCRP(炎症性タンパク)の値を確認し、歯の炎症が全身にどれくらいの影響を与えているかを確認します。
  • 必要であれば、肝臓や腎臓の血液検査も行います。
  • 歯石がたくさん付着している場合は全身麻酔下で歯石を除去します。歯石を除去するだけでなく歯周ポケットの中もスケーリング(歯石除去)します。
  • 付着の程度が軽い場合は歯磨き指導を行います。
  • 炎症がひどい場合は口の中の環境改善のために「抗生剤」「消炎剤」の内服を行います。

治療にかかる期間・費用
程度によりますが、歯石除去を行う場合は1日で終わります。ただし、その後の歯のケアは一生続きます。費用は、血液検査が3,500円~、全身麻酔下での歯石除去が15,000円~となります。

ペット保険は適用されるか
歯周病の治療のためであれば保険適用になりますが、美容目的の場合は適用外です。

犬の虫歯・歯周病の原因とメカニズム

歯石は歯の表面に菌膜(きんまく)という膜ができ、食べ物のカスが歯の間や歯と歯茎の間の歯周ポケットの中に溜ることで歯垢になり、さらにカルシウムなどがこの歯垢に結合することで歯石になります。

犬の口の中には「カプノサイトファーガ」という細菌が常在しています。日本国内のおける犬・猫の保菌率は90%以上と言われています。この菌は犬や猫から人に感染することがありますが、免疫力の低下している人で重症化する日和見(ひよりみ)感染がほとんどです。

このような細菌と食物のカスが口の中で反応し歯垢となり、やがて石灰化して歯石になります。一度歯石ができると、その歯石を足掛かりとして、さらに歯石が付着していきます。このような歯石が歯周ポケットにさらに蓄積すると、口の中の常在菌が更に増殖した結果、歯肉に炎症が起きて歯周病に至ります。

口臭の原因は口の中の細菌で、細菌が繁殖すればするほど臭いがきつくなります。

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また、高齢になると唾液の分泌が悪くなります。唾液は消化酵素としての役割だけでなく口の中の汚れを洗い流す働きもしています。この唾液の分泌が悪くなると口の中で細菌繁殖しやすい環境になります。

犬と人を比較すると、犬の方が歯垢から歯石ができるサイクルが速いのです。歯垢から歯石になるまでに犬では5日間、人間は20日間と言われています。犬の方が人より4倍速いスピードで歯石ができますので、その分しっかり歯を磨く必要があります。

虫歯になりやすい時期はある?パピーからシニアまで

パピーからシニア期までで、歯のお手入れの仕方が変わります。

パピー(子犬)期

パピー期は歯磨きの習慣をつける時期、そして食の好みや味覚を決定づける時期です。

子犬の時期に口を触られたり歯磨きをされることに慣れて抵抗感をなくし、楽しいことだとプラスのイメージ付けができると、その先の歯のケアが非常にやりやすくなります。

また、食性(食べ物の好み)が決まるのもパピー期です。この時期に甘いおやつなどをたくさんあげてしまうと肝心のドッグフードを食べなくなります。先に挙げた「カナガンドッグフード」など、良質なドッグフードを食べる習慣をつけてあげてください。

アダルト(成犬)期

継続的に歯磨きを行いましょう。食事の時間にメリハリをきかし、だらだらと食べないように気をつけましょう。缶詰やトレイ・パウチなどを多くあげるとあっという間に歯石が付き始めます。歯垢は3日で歯石になりますので、最低3日に1回は歯を磨いてあげてください。

シニア(老犬)期

硬いものが食べにくい犬が増えてきますので、ますます歯のお手入れに気を配らないといけない時期です。唾液の分泌も悪くなりますので、お顔のマッサージをしっかり行い、唾液腺からの唾液分泌を促してあげましょう。歯磨きも3日に1回行いましょう。

お口の中の環境が寿命に影響すると言われています。健康で長生きする秘訣はお口の環境にあるかもしれません。

飼い主さんからよくある疑問Q&A

飼い主と犬が口移しやキスをすると虫歯がうつってしまいますか?

基本的に犬に虫歯はありません。しかし、「カプノサイトファーガ」という常在菌が犬の口の中にはいます。元気な時には問題になりませんが、体調の悪い時などに犬から人間に感染すると命にかかわることもありますので、お気をつけください。

犬が虫歯になると、やはり痛いのでしょうか?

歯周病になると歯肉から歯が浮いたようになります。歯がぐらぐらすることで食べるときに痛みが出て食欲不振になることもあります。

犬の歯がぐらぐらしていることに気付いたのですが、歯が抜けてしまうのでしょうか。今からのケアでも間に合いますか?

最悪抜けてしまうこともあります。口の中の細菌環境を改善し、炎症を取ることで多少楽になります。歯茎と歯の間に塗りこむような抗生剤の軟膏もありますので、お口の中を触れる場合は併用してもらいます。かなり改善します。

歯磨きを嫌がってゆっくりきれいにすることができません。コツを教えてください。

まず、犬は歯磨きを嫌がる方が多いのが現状です。全部一気に磨ければ一番良いのですが、嫌がるならばリセットしてください。一に戻って、口を触るところからやり直します。ブラシではなくガーゼや歯磨きシートでも十分きれいに取れます。嫌がるのを強行すると、犬たちは歯磨きをもっと嫌いになりますので100%を目指さず、60~80%を目指しましょう。

歯磨きガムは添加物が多いと聞きました。涙やけ予防として添加物は避けたいです。おすすめはありますか?

牛皮・豚皮の場合は漂白剤を使用している場合もありますのでお気をつけください。特に中国製は要注意です。

結論

愛犬の口の中は、できるだけ健康な状態を保ちたいですね。口の中の状態が寿命を左右すると言われていますので、なおさらです。

  • 良質なドライドッグフード
  • 3日に1回の歯磨き
  • 唾液分泌を良くするお顔のマッサージ

で健康な歯を保ってあげてください。

ドッグフードペディアの結論
虫歯・歯周病には
カナガンがおすすめ!

カナガンドッグフード

カナガンの特徴
  • ヒューマングレードの原材料で安心
  • 1種類のたんぱく質しか使用していないためアレルギーの子にあげやすい
  • 有害な人工添加物を使用していない
  • グレインフリー(穀物不使用)なので穀物アレルギーを予防できる
  • 毎日続けても負担にならない低価格
    (2kg 3,960円+税 体重3kgの子なら1日97円)

良質のドッグフードを食べることで、歯石の付着や体臭・口臭を減らすことができます。

添加物や甘味料などは犬の味覚を刺激しますが本来必要なものではありません。その点カナガンは自信を持ってお勧めできます。
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