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犬の関節炎対策の食事・運動のポイントをアドバイス

元気に走り回っていたけど、以前ほどはしゃがなくなった。何となく足を引きずっている気がする。心配ですよね。元気も食欲もあれば受診した方が良いのか悩みます。初期の関節のトラブルならばドッグフードの変更で改善することもあります。

    関節炎

  • 歩き方がぎこちない
  • 散歩の距離が短くなった
  • 歩く速度が遅くなった
  • 階段などの段差を嫌がる
  • 起き上がるときにつらそう
  • 肢をあげることがある

当てはまる項目があれば関節炎の黄色信号が点滅しているかもしれません。

ステップ1.食事で改善する

肥満の犬実は関節炎は肥満の犬ほど症状が重くなりがちです。肥満傾向にある場合は減量することで痛みが軽減するケースもあります。関節にやさしい成分の入ったドッグフードや関節の負荷を軽減するためのダイエット用のドッグフードで痛みが改善することもあります。

肥満の犬のドッグフード選び

肥満の犬は関節に負荷がかかり、さらに関節を痛める原因になります。関節にかかる負担を軽減するためにも減量は必須になります。ただ、体重を減らせば良いというわけではなく、関節の支えになる筋肉をおとさないようにやせる必要があります。

肥満の犬の関節炎対策にはアランズ

肥満の犬にお勧めしたいのは「アランズナチュラルドッグフード」です。アランズナチュラルドッグフードは、
アランズナチュラルドッグフードドッグフード

  • 低脂肪でダイエット効果
  • ヒューマングレードの肉が使用されていて、筋力が落ちない

というドッグフードなので、肥満の犬が筋力を落とさずにダイエットし、関節への負担を軽減するのに適しています。

dog_leg ドッグフードペディアによる解説ページは ▶▶こちら
dog_leg 公式ホームページは ▶▶こちら



肥満でない犬のドッグフード選び

肥満でない犬の場合は関節を支えるしっかりした筋肉をつけ、関節に必要なグルコサミンコンドロイチン配合のドッグフードを選びましょう。

肥満でない犬の関節炎対策にはカナガン

そこでお勧めしたいのは「カナガン」です。カナガンドッグフードには、
カナガンドッグフード

  • グルコサミンコンドロイチン
  • オメガ3脂肪酸
  • ヒューマングレードの良質なタンパク質

など関節炎のケアに必要な栄養がもともと入っているので、普段の食事として食べるだけで関節炎のケアができるため、獣医としておすすめしています。

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肥満のある犬は、低脂肪だが良質の肉を使用し筋力を落とさず減量できるアランズナチュラルドッグフードがおすすめ。肥満のない犬の場合はグルコサミンコンドロイチン、オメガ3脂肪酸を含みヒューマングレードの肉を使用しているカナガンドッグフードがおすすめです。

ステップ2. 運動と自宅でできるケア

関節炎の予防に適度な運動は欠かせません。関節は靱帯と周りを覆う筋肉で保たれているので筋肉が落ちてしまうと支えが少なくなり、関節炎を起こしやすくなります。

既に関節炎の症状がある犬の運動の仕方

軽い運動はOKすでに関節炎の症状がある場合は過度の運動は禁物です。全力疾走や急な方向転換、激しいジャンプの繰り返しはお勧めしません。足場が悪いところ、例えば滑る場所・砂利や石などがありでこぼこしている場所は関節炎を悪化させます。

平坦な道で「小走り→歩き→小走り」のような軽めの運動を20~30分繰り返してください。また、ゆっくりボールを投げて持ってくるという運動もよいでしょう。ただし遠くに投げたり、速く投げたり、高く投げるのは避けましょう。

まだ関節炎の症状がない犬の運動の仕方

まだ関節炎の症状がない犬の場合、足場が悪くない所での全力疾走はかまいません。しかし、急激な方向転換や腰をひねってのジャンプなどはお勧めしません。

平坦な道で「駆け足→小走り→歩き→駆け足→小走り→歩き」のような少し負荷のかかる運度を30~60分位行ってください。また、ボール投げは筋肉を鍛えるのに適した運動ですので積極的に取り入れましょう。

痛みのケアや飼育環境のポイント

痛みがある場合は

  • 無理せず安静
  • 急性は冷やす
  • 慢性は温める

が基本です。

また、ラベンダーやペパーミントなどのエッセンシャルオイルも痛みを緩和する効果があると言われています。

フローリングの床また、室内犬の場合はフローリング・畳などの滑りやすい床が関節には良くないと言われています。絨毯やコルクマットを敷くのもよいのですが、おしっこをしてしまうと後始末が大変です。最近ではフロアコーティングをするケースが増えています。様々な種類がありますが、フロア面に塗ることで汚れや傷がつきにくくなり、さらに滑り止め効果もあるのでおすすめです。

室外犬の場合、高齢になるにつれ砂利やちょっとした坂や段差が堪えることがあります。若いうちはあまり影響がないのですが、6~7歳を超えてきたらできるだけフラットな環境にしてあげた方が良いでしょう。

関節は靱帯と筋肉で支えられていますので、足腰を鍛えることは大切です。特に老化は後ろ足から始まります。また、肥満は関節炎を悪化させたり、関節炎を起こす原因になります。適切な体重、適度な運動、良質なドッグフードは健康な毎日に欠かせません。

ステップ3. こんなときには動物病院を受診

動物病院を受診した方がいい状態の目安

足を痛そうに3本足で歩く、つま先をそっと地につけて歩く。このような歩き方を「跛行(はこう)」といいます。足を触ると怒る、足を挙げたまま、じっとして動きたがらない、食欲がないなどの症状があれば早めに動物病院を受診しましょう。

受診の際は、こんなメモを受診しましょう

次のような情報がまとまっていると診察の際に役立ちます。ぜひお持ちください。

  • いつからか
  • 原因が分かれば原因
  • 食欲や元気の有無
  • 出血の有無
  • どんな時痛がるか
  • どの肢を痛がるのか

動物病院で行う治療の概要

診察・検査

まず、問診を行います。「食欲、元気、いつからなのか?思い当たる原因は?」などを聞きます。その後実際に歩いてもらい、跛行(はこう)の状況や家での歩行状態との差を確認します。その後触診を行い関節の状態を診ていきます。その後レントゲン撮影を行い関節のずれなどがないか確認します。

考えられる病気

関節痛の症状がある場合は、次のような病気の可能性があります。

  • 膝蓋骨脱臼
  • 股関節形成不全
  • 前十字靱帯損傷
  • 手根、足根関節炎
  • 変形性脊椎症

治療・薬

  • レーザー治療:痛みのある関節部分にレーザーを当てることで痛みを和らげます
  • 鎮痛薬:注射と内服薬があります。非ステロイド系抗炎症薬やステロイドが使用されることが多いです。消化管に対する副作用が起こることがまれにありますので、粘膜保護材を同時に服用する方が良いでしょう。
  • グルコサミンコンドロイチンやオメガ3脂肪酸を含むサプリメントの服用:関節に存在する成分でクッションの役割や軟骨を精製するために必要な成分です。また、オメガ3脂肪酸は関節の炎症を促すプロスタグランジンなどの活性を抑える働きがあります。
  • 外科手術:靱帯断裂や脱臼がある場合に行います。

治療にかかる期間・費用

関節炎は治療に時間を要することが多く最低1カ月みてください。費用は内容によって大きく異なりますが、以下を目安にしてください。

  • レントゲン: 4000円~
  • レーザー治療: 1500円~
  • 疼痛処置: 1500円~
  • 内服薬: 2500円~(1週間分)
  • 外科手術: 15万円~(検査、麻酔などを含む)

ペット保険は適用されるか

ペット保険はほぼ適応されますが、レーザー治療は適応になる場合とならない場合があります。また、サプリメントは保険適応にはなりません。

肢をあげている、触ると嫌がる、震えるなどは痛みのサインです。少しでもいつもと違うと感じたら早めに受診してください。早期発見・早期治療が大切です。

関節炎の原因とメカニズム

関節炎は、骨同士が当たる面を保護し滑らかに関節が動けるようにしている軟骨に支障が出て、関節の炎症を引き起こし徐々に悪化していく病気です。関節炎が起こる原因として考えられるのは以下ですが、最も多いのは加齢です。

    シニアのゴールデンレトリバー

  • 加齢
  • 肥満
  • 運動不足
  • 外傷
  • 犬種(ラブラドールレトリバー、ゴールデンレトリバー、小型犬など)

関節には、グルコサミンやコンドロイチンが存在します。グルコサミンは軟骨を再生したり修復する効果があります。一方コンドロイチンはグルコサミンから作られ、軟骨の分解を抑制して、軟骨に水分を保つという役割があります。加齢に伴ってこの様な成分が減り、だんだん関節の骨同士が当たるようになり炎症を起こします。

また、肥満の犬の場合関節に負荷がかかり、軟骨が押しつぶされるようになることもあります。関節は靱帯と筋肉に支えられていますが、運動不足で筋肉が衰えてしまうと関節の支えが少なくなります。その状態で少し無理がかかると、骨が可動範囲以上に動き、靱帯が伸びてしまったり、切れることもあります。

特に膝の関節は、骨同士のつながりがなく靱帯と筋肉のみで支えていますので、痛みが出やすくなります。

関節炎になりやすい犬種とおすすめの対策

関節炎になりやすい犬種には以下の犬種があります。

    ラブラドールレトリバー

  • ラブラドールレトリバー
  • ゴールデンレトリバー
  • ボーダーコリー
  • ポメラニアン、パピヨンなどの小型犬
  • ミニチュアダックスフント

特に、ラブラドールレトリバーやゴールデンレトリバーは股関節形成不全が遺伝すると言われています。成長期の体重の急激な増加はこの疾患を悪化させると言われていますので、やせ気味に育てるのが良いと言われています。また、成犬になってからも肥満は大敵です。

ミニチュアダックス小型犬には膝蓋骨脱臼が非常に多く、幼少期から膝が外れやすく痛みが出ることがあります。肥満は症状を悪化させるので要注意です。

いずれの場合も、コンドロイチン・グルコサミン、オメガ3脂肪酸を含むドッグフードやサプリメントの内服をお勧めします。床がフローリングで滑る場合は、滑り止めとしてフロアコーティングや絨毯で対策を立てましょう。

飼い主さんからよくある疑問Q&A

シニア期に入り、歩きにくそうにすることが増えました。安静にした方がいいという意見と、しっかり運動して筋力をつけてあげた方がいいという意見の両方があり、うちの子にはどうしたらいいか判断に困ってしまいます。どんな場合にどうしたらいいか、アドバイスをください。

シニア期に入っているのでしっかり運動はお勧めしません。特に背中から見た時に肩からお尻に向かって細くなっていくようであれば下半身の筋肉が落ちていると解釈できるので、急激に運動量を増やすとさらに関節を痛めます。小走り→歩く→小走りのような運動を20~30分行うことをお勧めします。

犬用の関節ケアサプリメントと、サプリ成分があらかじめ入っているドッグフードのどちらがいいでしょうか。

関節のケアサプリのほとんどは、グルコサミン・コンドロイチンが成分のものです。関節に必要な成分がしっかり摂取できることがメリットです。サプリ成分があらかじめ入っているドッグフードの場合は、サプリメントほどグルコサミン・コンドロイチンが含まれていませんが、関節の維持に必要量は含まれていますし、食事として同時にとることができます。投与を忘れたということは起きませんし、簡便なところがメリットです。

人間用のグルコサミン・コンドロイチンサプリメントが自宅にあるのですが、犬に与えても問題ないでしょうか。

人間に必要なグルコサミンコンドロイチンの量と犬に必要な量は異なります。また、過剰摂取した場合は胃腸障害が起こることもありますので、犬用を選びましょう。

結論

加齢とともに増える関節炎。肥満や運動不足は関節炎の症状を悪化させてしまいます。グルコサミンコンドロイチンを豊富に含み、良質な肉を使用した良質なドッグフードを選ンで上げましょう。筋力を落とさないように適度な運動も大切ですよ。

ドッグフードペディアの結論
関節炎には
カナガンドッグフードがおすすめ!

カナガンドッグフード

カナガンの特徴
  • グルコサミンコンドロイチンを豊富に含む
  • ヒューマングレードの良質なたんぱく質を使用していて、健康な足腰の筋肉を保つ
  • オメガ3脂肪酸配合で、痛みや腫れのもととなる、炎症物質を押さえる

カナガンドッグフードには、関節炎対策のグルコサミンコンドロイチンがもともとしっかり配合されていますので、サプリを別途加える必要がなく、毎日の食事の中でケアができてとても楽です。

健康成分は長く続けることによって体に働きかけるものですので、与え忘れがないという点でグルコサミンコンドロイチン入りのカナガンドッグフードをおすすめします。
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