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春は発情とダイエットの季節…太りやすい避妊・去勢後におすすめのダイエットフードはどれ?

20117.04.19

まだ朝晩冷えますが、冬の寒さが和らいで、愛犬の活動も活発になってきたのではないでしょうか。春は本来、犬にとって、冬にできなかった狩りを再開したり、発情期と大忙しの時期です。

発情期を防ぐためにも、避妊・去勢手術はしっかりおくことが望ましいのですが、避妊・去勢をすると、太りやすくなるというデメリットもあります。
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いずれにせよ、春は暑い夏場を乗り切るため、そして活発に活動する場合のケガを予防するために、冬場に貯めた脂肪をしっかり落としておきたい時期です。

今はドッグフードにも「ダイエット用」と書かれているものが販売されていますが、このダイエットフードは本当に栄養バランスを崩すことなく痩せることができるのでしょうか。正しいダイエットフード選びを動物看護士が解説します。

春は冬場より脂肪を落とし、体に負担をかけないよう配慮する必要があります!

春は冬場に貯めた脂肪を落とし、暑い夏場を乗り切るための準備が必要です。そのために、しっかりと体重管理を行なう必要があります。春の体重管理の必要性としては、夏場を乗り切ること以外にも、以下のような理由があります。

  • 活動が活発になる(もともと狩猟犬だった犬が本能的にもっている性質+繁殖期になるため)
  • 外に出る時間が増え、運動によるケガを防ぐため
  • 避妊・去勢手術後の肥満を予防するため

しかし、同時に春は朝晩と日中との寒暖差が激しく、換毛期の時期でもあるため、犬は体力を消耗します。免疫力が落ちないような栄養管理も必要です。

ただカロリーをカットしてあるだけのフードでは、健康を保つための栄養が不足してしまう可能性がありますので、飼い主さんがしっかり選んであげなければいけません。

有名メーカーのダイエットフードは本当に痩せる?主原料とカロリーから徹底検証!

ダイエットと言えば運動と食事です。愛犬の肥満対策にダイエットフードを与えている方も多いのではないでしょうか。このダイエットフード、果たして本当に安全なのでしょうか。有名メーカーダイエットフードの主原料などを見ていきましょう。

メーカー(商品)名 主原料 カロリー(100g)
ロイヤルカナン 療法食 満腹感サポート 植物性繊維、肉類(鶏、七面鳥)、超高消化性小麦タンパク 269kcal
プリスクリプション・ダイエット 療法食 メタボリックス 大豆、小麦、チキン 309kcal
プロプラン ドッグ 全犬種 成犬用 ダイエットフード チキン チキン、小麦、シリアルブラン 327kcal
サイエンスダイエット アダルト チキン 小粒 成犬用 パーフェクトウェイト 小麦、コーングルテン、トウモロコシ 319kcal

ダイエットフードは炭水化物が多く太りにくいと言い切れない!

ダイエットフードの内容を見てみると、ほとんどのメーカーが主原料に「穀物」を使用しています。穀物の植物性タンパク質は、肉に比べ低カロリーに仕上げることができます。(肉を主原料に使用した「カナガンドッグフード」は100gあたり362.25kcalです)しかし、犬の食事としては、残念ながら適した内容とは言えません。

  • 犬は穀物の消化がほとんどできない
  • 穀物は炭水化物(糖質)が多く含まれているため、太りにくいとは言えない
  • 犬は良質な動物性タンパク質と脂質が必要
  • 穀物にアレルギーを持つ犬が多い

表で挙げたメジャーなダイエットフードには、上記のようなデメリットがあります。カロリーが低いからと言って一概に太らないとは言い切れません。

「肉を多く使用したドッグフードは太る」は間違いです!「肉」でおいしくストレスフリーにダイエットさせてあげましょう

では、どのようなフードがダイエットに向いているのでしょう。それは、良質な肉を多く使用し、穀物や添加物といった余分なものを含まないドッグフードです。新鮮な肉は良質なタンパク質と適度な脂質があるため、丈夫な体作りや、美しい被毛の維持に欠かせません。

肉は太ると思われがちですが、太る原因の一つは、フードに含まれる「糖質」にあります。肉自体は糖質が低いため、与えすぎない限り肥満の原因にはなりません。おすすめのダイエットフードの内容としては、

  • 原材料にチキンなど低脂質な肉を多く使用している
  • 炭水化物の多い穀物は使用しない(グレインフリー)
  • 糖類や調味料など余分な材料を使用しない
  • 人間でも食べられる品質(ヒューマングレード)だと文句なし

などがあげられます。

カナガンドッグフードこれをすべて満たしている、獣医師・動物看護士ともにおすすめナンバーワンのドッグフードは「カナガンドッグフード」です。

公式サイトで詳細を見る

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健康的で正しいダイエットには、表示上のカロリーの少なさよりも、良質な動物性タンパク質を主原料としたドッグフードを選び、適切な量を与えることが重要です。

肥満犬の場合には、理想の体重になるまで、給餌量を現在の体重適正量より毎日10%少なく与えることです。

ダイエットをする場合は、毎日の体重をチェックし、適切な量のフードを与えてください。

ドッグフード選びに加えてダイエットには運動もやっぱり必要!どんな小型犬でも毎日欠かさず

ダイエットには、フードだけでなく毎日の散歩や運動も大切です。室内犬は肥満犬が多いこと言われています。しっかり、散歩をする習慣を身に着けることが必要です。毎日散歩をすることは、以下のようなメリットがあります。

  • 代謝アップ
  • 免疫力アップ
  • 美しく健康な筋肉を保つ
  • 寒暖差に強い体を作る
  • 美しく健康な被毛を保つ
  • ストレス発散

体の小さな小型犬でも、散歩は必要です。体が小さいから運動は家の中だけで十分という考えは間違いです。愛犬家は、愛犬の健康を配慮し、しっかり散歩を行いましょう。また、ドッグランなどで思う存分走らせてあげることも良いでしょう。

おすすめのダイエットフードまとめ

春は発情期を始め、行動が活発になることや、暑い夏場を乗り切るために、冬場に蓄えた余分な脂肪分を落とす必要があります。しかし、同時に換毛期の時期でもあるため、栄養バランスの整った食事を与えるこよも重要です。

ダイエットフードの多くは、穀物を始めとする植物性タンパク質を主原料としています。穀物は犬にとって消化に良くない材料であるとともに、美しい被毛を保つために欠かせない脂質が低く、良い健康状態を保てない場合があります。また、穀物には炭水化物が多く含まれているため、多く摂取するとかえって肥満になってしまう可能性があります。

良質な動物性タンパク質を使用したフードは、思ったより太る事ありません。また、量を調整することで、健康を損なうことなく体重管理をすることが可能です。

愛犬が太ってしまう原因のほとんどは、飼い主の健康管理不足と言えます。まずは、太ってしまう原因を突き止めることが必要です。おやつを与えすぎていないか、フードの量や品質は適切か、散歩で運動はきちんとできているかなどの点を、もう一度確認してみましょう。

ダイエットにおすすめのドッグフード
カナガンドッグフード

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【執筆者】動物看護士 はら

動物看護士 harago

青山ケンネルカレッジ 動物看護学科卒業。愛玩動物介護士、ドッグライフカウンセラー、愛玩動物救命士、愛玩動物搬送士の資格を持ち、動物病院、フレンドアニマルメディカルセンター、ペットショップ、動物園等での勤務経験多数。飼い主さんとわんちゃんの幸せで安心な暮らしのために、情熱を込めてライター活動を行っています。