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大型犬と小型犬、寿命の違いとその理由

2017.09.14

犬は私たち人間の数倍の速さで歳を取ると言います。大型犬や小型犬など、犬の犬種はさまざまですが、一般的に大型犬の方が、小型犬と比べ短命であると言われていることをご存じでしょうか。

並ぶ犬

大型犬を飼育中の飼い主さんにとってはとても気になる話です。大型犬の小型犬の寿命の違いとはどのようなものなのでしょうか。

知ってた?大型犬と小型犬の寿命の違い

飼い主にとってとても気になる問題と言えば、なんといっても愛犬の寿命問題です。犬は人間の数倍の速さで歳を重ねると言われています。大切な家族の一員として過ごしてきた愛犬とできるだけ長く一緒にいたいと思うのは、飼い主として当然のことです。

一般社団法人ペットフード協会が調査した、「平成28年(2016年)全国犬猫飼育実態調査 」によると、日本で飼育されている犬の平均寿命は、約14.36歳となっています。

ですが、大型犬と小型犬は寿命に違いがあり、大型犬の方が短命であるということが分かったそうなんです。

大型犬はなぜ小型犬より短命なのか??カラダの大きさと寿命の関係」(BIGLOBEニュースより)

アニコム損害保険株式会社の井上氏らが2015年に発表した研究によると、小型犬の方が寿命が長く、小型犬と超大型犬の平均寿命は、3歳程度の差があるとのこと。大型犬が短命なのはなにか理由があるのでしょうか。

成長スピードの違い。大型犬は早いスピードで駆け抜ける

小型犬と大型犬の平均寿命に違いがあるのはなぜなのか、それは大型犬の方が歳を取るスピードが早いということが挙げられます。大型犬は約2kg体重が増加するごとに、約1ヶ月の寿命が失われるというのです。

体、骨格の大きさ、体重、成長率など多くの要因が絡んでいるこの問題ですが、研究者たちはさまざまな考えをもっているようです。

グラスゴー大学のMonaghan教授の説

大きな体に成長させるためには細胞分裂が大きくなり、テメロアという細胞の染色体の端にある化学物質が早く侵食されてしまう。

テロメアが短くなるということは、より速く成長することによるDNA損傷と関連する可能性がある。


コルゲイト大学のWinward教授とIonescu教授の説

大型犬の子犬には過剰なフリーラジカルが認められ、小型犬に比べ、早く代謝し、早く成長し、多くのエネルギーを必要とすることで、細胞の損傷は長期にわたる影響を及ぼしている可能性がある。


このように大型犬と小型犬では、子犬の頃から体の成長に違いがあり、遺伝子レベルでの差異が後々の寿命に大きな変化を及ぼしていることが分かります。

まとめ

犬は人間とは年齢を重ねるスピードが違うことは分かっていましたが、実は体の大きさや骨格、体重などによって、同じ犬同士でも成長スピードに違いがあるとさまざまな研究によって明らかになりました。

そのため、小型犬に比べると大型犬の方が寿命が短いと言われています。飼い主は大型犬はその寿命を早く駆け抜け全うすることを知っておかなければいけません。

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